実際に退職すると、様々な手続きに追われた。社会保険の任意継続、前年度住民税の納付、そして失業保険の手続き。その他生命保険関係の見直し解約、私的年金の見直し等々。いままで無関心だった出納の理解及び整理が意外と手間だった。
また、現役時代にやっておくべきだった事、無駄だった事なども金融や税金の仕組みを理解するにつれて、不勉強であまり目を向けなかった事を後悔する羽目になった。
失業保険は、定年退職の場合150日分の支給(私の場合ですので一概には言えません)で退職から2ヶ月後。支給額は今まで収めた額の70%以上の金額になるのには驚いた。
失業保険の支給を受けるためハローワークにも通った。実際に自分が社会に必要とされているのか、求人を検索しながら、内容を確認し今後の方向を模索する日々。
そこで感じたのは、世の中には「シニアが活躍できる場は数多くある」という風潮があるが、私のような創造性に乏しい管理職上がりに任すことのできる仕事はほとんどみあたらないという厳しい現実だった。
いよいよ「FIRE」という選択肢も考えるようになってきた。
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